泊博(hakuhaku)は京都を拠点とする、泊まれる雑誌「MAGASINNKYOTO」の岩崎達也、アートホステル「kumagusuku」の矢津吉隆、ソーシャルホテル「HOTEL SHE,」の龍崎翔子が2017年に結成した宿泊レーベルである。
宿泊施設という媒体を多面的に活用し、コンテンポラリーな宿泊体験を通じて新たな価値を提案することを目的としている。
3人の所縁の地、京都を拠点としながら国内外で、宿泊に関連したイベントのプロデュースや展示、宿泊施設の企画とブランディングも行なっていく。
空間はメディアだと思います。ホテルや旅館という空間は特に。例えば、遠い異国から人が訪れ、食べ語らい、夜を明かし、目覚めとともにまた次の地へと旅立っていく。その行程の中で、人はホテルの空間と時間、そして体験を通して街を感じ、土地の文化を知る。私たちは泊まるという営みの中で、文化を博(ひろ)めたいと思っています。「泊博」はそんな宿を作る3人の出会いから生まれた “宿泊レーベル” です。